保津川周辺の環境について
京都亀岡の観光資産でもある清らかで、四季折々豊かな自然の風景を観せてくれる保津川。
多くの観光客の方々を魅了する大切な環境を守るために私たち“人”ができる取り組みとして、プラスチックをはじめとするゴミを無くし、美しい景観・環境保全にもつながる取り組みを広く行っております。
これはその昔、川のゴミの多さから、川下りを楽しみにこられたお客さまのことを考え、保津川の船頭さんが始めたことが発端となり、定期的に今でも実施しております。
現代において河川のプラスチックゴミは、川の汚染・人体や生態系への影響も危惧されます。さらには海洋に流れ込みより多くの影響へとつながる恐れが指摘されております。
それらの影響を少しでも抑える対策が求められています。

環境保全活動
保津川上流から当協議会に加盟している企業・団体の皆さんでライフジャケットの着用など、日頃から行っていることですが、きちんとした安全対策を施し、用意したカヌーに乗り込みます。
日頃プラスチックなどのゴミの溜まりやすい場所・気になっている場所を確認しており、その辺りを重点的に清掃活動を行っております。
場所によっては、陸に上がり清掃を行い、美しい景観の保全とともに、清らかな川・水質の保全にもつながるように日々活動を行っております。
また、遊覧・体験いただくお客さまに向けて、幅広い方々に認知いただけるように啓発活動を行っております。
保津川舟運事業等安全対策協議会が実施する環境保全対策について
- 保津川渓谷清掃活動
- 保津川下りの遊覧船と機動力のあるラフティングボートが協力し、保津川渓谷の清掃活動を行っています。
- 啓発活動
- 現在、世界的に大問題となっている海洋プラスチック汚染。海を汚さないためには、川にゴミを捨てないこと。当協議会は、そのための活動にも取り組んでいます。
亀岡市にとって、保津川は観光資源であり、環境のシンボルです。この環境を未来へと引き継ぐため、皆さんが今できることを共に始めてみませんか?