安全対策

大切全対策認証マークについて

皆さんに安心して舟運事業を利用していただくため、いざという時に備え合同で訓練を実施しています。

亀岡市では一定の安全基準を充たす舟運事業者に認証を与えており、安全対策協議会はこれら事業者を応援します。

この認証制度マークが表示された関係企業・団体は当協議会が定める基準を満たしているという証です。

また、事故を起こさないための事前の点検・確認から、万一事故が発生した場合の救助のためのルールの策定・実行も行います。

全ては気持ちよく保津川を楽しんでいただくための対策です。

認証制度マーク

保津川舟運事業等安全対策協議会が実施する全基準について

  • 運航マニュアルを備えていること。
  • 緊急時対応マニュアルを備えていること。
  • いざという時に利用できる保険に加入していること。
  • コンプライアンス遵守が徹底されていること。
  • 保津川での運航実績を十二分に有していること。

保津川には、他の河川にはない胴木(丸太)が所どころにしずめてあります。それだけに、どこに胴木がしずめてあるか知らない人、これまでに保津川を下った経験がない人は、一人で下ることは絶対に止めてください。

各船・安全性ご紹介

カヤック

ヤック

[用途]ツーリング、個人

[性能]激流でカヌーを乗りこなすにはある程度の技術が必要。(特にロールができるかどうか)

ラフティングボートに比べると安定感はかなり低い。ボートと体が固定されている為、ひっくり返ってもロールと呼ばれる技術を用いてボートを元の状態に戻すことができる。技術があればラフティングボートではいけないような激流でもいくことができる。

逆に言えば、技術がない限り、激流を下ることは非常に危険。

ダッキー

ッキー(1人乗り、2人乗り)

[用途]ツーリング、個人

[性能]カヤックに比べると安定感はある。激流でも使用できる安定感と強度のあるボートもある。ボートがひっくり返るとボートと人が離れ離れになることがある。ひっくり返ったボートを元に戻す技術や再乗艇の技術、ボートと離れてもすぐに戻ってくることができる泳力が必要。

SUP

SUP(スタンドアップパドルポート)

[用途]商業SUP、ツーリング、個人

[性能]サーフポードのような形状のポート。立って乗る。非常に不安定。湖のような穏やかな水面で使用することが多い。

激流で使用する場合は、インストラクターの指導や引率、または、かなりの技術、知識、経験が必要。

リバーブギ・チューブ

バーブギ(左)・ューブ(右)

[用途]ツーリング、個人

[性能]リバーブギは、足ヒレを装着して腹ばいで乗る。ひっくり返ってもすぐに元に戻せる。チューブは、流れに身を任せて浮かぶだけ。コントロールすることも難しい。ゆるやかな川での使用は可能。

激流での使用は、よほどの知識、技術、経験がない限りやめるべき。

協議会概要
環境保全
安全対策