保津川舟運事業等安全対策協議会は、令和７年３月１９日に安全対策訓練を実施しました。

図上形式の安全対策訓練

　安全対策の一環として、京都中部広域消防組合亀岡消防署並びに京都府亀岡警察署のご協力のもと、事故発生時の初動対応を中心とした訓練を実施しました。本訓練は、災害や事故の発生を想定し、地図やホワイトボードを用いた図上訓練形式で行い、災害発生から収束に至るまでの対応を関係者が協力しながら検証・体験する実践的なものです。

安全対策訓練を終えて

　本訓練の実施により、各機関が迅速に情報を共有し、適切な役割分担のもとで対応を進めることができました。特に、保津川遊船企業組合・ラフティング協議会・消防署の間での連携がスムーズに行われ、初動対応から救助活動に至るまでの流れを明確に確認することができました。今後も定期的な訓練を実施し、安全な保津川の維持に向けて、さらなる対策の強化に努めてまいります。